汎用会計システムは、IBM i 使用のもとに用意されたパッケージシステムです。振替伝票入力・決算処理・予算管理の機能があり、他システムより自動仕訳伝票の取り込みも可能です。
また、カスタマイズ(有償)も可能です。
ヘルプ(操作お助け)表示では、できるだけ解り易く手順をご説明しています。コード検索も充実していて、コードを選択した後の操作もスムーズです。
また、振替伝票入力などを実行するとき、その項目をマウスクリックすれば選ぶことができます。機能キーを押すのも、画面上の機能キーボタンをマウスクリックすればOK。
さらに、定形仕訳、先日付仕訳を事前に登録できるのはもちろん、起票した仕訳を定形仕訳へコピーすることもできます。
ユーザー単位で、使用できるメニュー項目および端末装置(画面)を特定できます。IBM i パスワード認証だけでなく、当システム独自のユーザー認証(認証レベル、共通または個別のパスワード、パスワード最大試行回数の各設定)とを合わせた、ダブル認証で財務会計情報を保護します。
電子帳簿保存法を意識した照会機能は、合計残高試算表から振替伝票まで、さらには伝票情報の登録・訂正削除の操作履歴(だれが・何を・いつ・どこで)まで掘り下げて見ることができます。また、最新の財務会計情報をIFS(統合ファイルシステム)へCSVファイルに変換して提供しています。IFSはネットワークドライブとして割り振りできますので、そのデータはMicrosoft Excelにて素早く有効に活用できます。
生産管理、販売管理などの他システムで作成した自動仕訳情報(*)を取込むことができます。
これにより、二重入力の回避はもちろんのこと、情報の連動性・信憑性が維持向上します。
(*)当システム指定のデータ取込仕様に準拠することが前提となります。
IBM i へ当システムをひとつ導入すれば、複数(会社)(*)の財務会計情報を管理できます。
(*)最大24社。
お客様の経理運用ルールは長年の蓄積により培った資産であると考えております。多様な開発実績と導入事例を活用させていただければ、お客様の大切な資産に則した会計手順を当システムへ組み込むことができます(有償)。まずはご相談下さい。